今年、芸能界を震撼させるニュースが舞い込んできました。
大人気俳優の三浦春馬さんが若くして自死を選び、多くの関係者やファンが悲しみの声を上げています。
これから放送となる月9にも出演していて、遺作として放送されることとなりました。
三浦春馬の遺作ドラマが代役を立てず放送決定

7月18日に亡くなった三浦春馬さんは今現在も出演しているドラマや映画が放送されているほどの人気を誇っていました。
これと言ってスキャンダルは見当たらず、ファンらは三浦さんの決断を尊重することしかできません。
現在は映画「コンフィデンスマンJP~プリンセス編~」が映画館で上映されています。
三浦さんの勇姿を是非劇場で見て欲しいというキャストの思いもあったそうです。
報道番組などに告知をしにきた際にも三浦さんのことに触れ、撮影中にあった思い出などを語る場面も見受けられました。
新型コロナウィルスの影響で公開が延期されていた映画ですが、今度は別の理由で注目を浴びることとなりました。
一方テレビドラマでも三浦さんは次の月9にも出演を予定されていました。
このドラマもまた三浦さんの遺作として、代役を立てることなく放送することに決定されました。
三浦さんの最後の演技は視聴者を楽しませるため、変更をせずに放送してくれるという結果にファンはその姿を見届けるという強い思いを持っていました。
松岡茉優のコメント

代役を立てずに放送される「おカネの切れ目が恋のはじまり」は多くの有名俳優を使った豪華なドラマで、正反対の2人の恋愛を描くドラマです。
三浦さんの演じる「浪費男」と松岡茉優さん演じる「清貧女」の2人が恋に落ちていくも、金銭感覚のズレが生じてしまいトラブルが発生していくという物語です。
このドラマは撮影途中でしたが、三浦さんの訃報を受け、内容を変えて放送されることに決定しました。
ドラマ公開にあたり、主演を務めた松岡さんはこのようにコメントを残しています。
「玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、おカネの使い方に関しても役立つプチ情報が入ってますので、おカネの部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです」と述べ、ドラマを楽しむためのポイントを視聴者に伝えました。
しかしながら、三浦さんのことについても触れ、「あの素晴らしい猿渡慶太という人物を皆様に見てほしいと思いました」と三浦さんの演技をみなさんに見てもらいたいという気持ちが強く現れていました。
東仲恵吾プロデューサーのコメント
松岡さんと同じように、ドラマ関係者らやスタッフは悲しみとともに、公開にあたっての不安を抱くようになりました。
実際ドラマは最後まで撮影をしきれていなかったようで、急遽台本を変更して放送することが決定しました。
東仲恵吾プロデューサーはこれについて「三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たいという非常に多くのご要望をいただきました」と三浦さんのファンから寄せられた声について言及。
そしてその声に応えるべく、最善を尽くしてきた東仲さんは台本を書き換えることでこれを可能にしました。
「撮影を進めていく予定です」とだけ述べた東仲さんですが、これでもファンにとってはとてもありがたい行為だったそうです。
実際ネット上にはこの判断を賞賛する声が多数上がっていました。
これからの方針が一気に期待されていただけあって、放送前から話題沸騰のドラマとなりました。
東仲さんがどのような展開に台本を持って行ったのかにも注目が集まりそうです。
まとめ

今年、三浦さんという大物芸能人が命を絶ち、その事実に多くのファンや関係者が未だに状況を飲み込めていないそうでした。
そんな三浦さんは今現在も公開されている映画やテレビドラマなどに出演を果たしていて、それらは全て公開されるかどうかに注目が集まっていました。
映画の「コンフィデンスマンJP」は三浦さんの勇姿を見届けて欲しいということで、公開が決定。
同じくテレビドラマの「おカネの切れ目が恋のはじまり」もまた、監督が台本を変更することで公開に乗り出しました。
これについて三浦さんの相手役を演じた松岡さんは「皆様に見て欲しい」と三浦さんの演技を見届けて欲しい胸の内を語りました。
東仲さんも寄せられた多くの要望に応える形でこのドラマを放送することが決定しました。
キャストや監督といった関係者らの様々な想いが詰まった作品に仕上がってそうです。
そんな、変更された台本で描かれている月9ドラマの内容も非常に気になります。