宝塚歌劇団月組の男役トップスターの瀬奈じゅんさん。
そして、相手役の彩乃かなみさんをご存知ですか?
瀬奈じゅんさんは、
相手役だった彩乃かなみさんの事をかなり慕っていたようです。
瀬奈じゅんさんの方が先輩なのに「彩乃先輩」と呼んでいたほどです。
二人の絆はどのようなものだったのでしょうか。
そんな二人の事を詳しく調べてみたいと思います。
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瀬奈じゅんってどんな人?
瀬奈じゅんさんは1974年4月1日生まれの44歳です。
愛称は「あさこ」。本名の麻子からそう呼ばれているそうです。
身長168㎝ですらっとしていて小顔。
切れ長の目がセクシーで、まさに男役にはピッタリな容姿です。
幼稚園の年中でバレエを始めまたそうです。
瀬奈じゅんさんの母親が宝塚歌劇団の元月組副組長と同級生だった為、
小学生の頃から、月組公演はよく観劇していたそうです。
幼い頃から、宝塚歌劇団が身近にあったのですね。
中学生の時に
背が伸びすぎた事を理由に
宝塚歌劇団を目指すようになります。
そして1990年に宝塚音楽学校へ入学を果たし、
2年後に78期生として宝塚歌劇団へ入団しました。
同期には、壇れいさんや大空ゆうひさんがいます。
最初は花組に配属され、
1998年に初主演を務めます。
2001年に花組3番手まで上り詰めます。
2005年には月組に組み替えし、
同時に月組のトップスターに就任しました。
その時相手役に迎えたのが彩乃かなみさんでした。
この年から、彩乃かなみさんが宝塚を退団する2008年まで、
二人は共に月組のトップスターとして活躍します。
そして、2009年に瀬奈じゅんさんも宝塚を退団します。
2013年には俳優の千田真司さんと結婚しています。
お子さんはいませんでしたが、
2018年に前年から養育していた子の特別養子縁組が認められたようです。
素敵な旦那さんとお子さんと幸せに過ごしているようですね。
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彩乃かなみってどんな人?
彩乃かなみさんは1976年8月7日生まれの41歳です。
少しタレ目で可愛らしい優しい顔立ちをしていて、
色もとても白いです。41歳には到底見えません。
1995年19歳の時に
第83期生として宝塚歌劇団に入団。
受験は2度失敗してしまったそうですが、
入団時の成績は2位と優秀だったようです。
雪組公演で初舞台を踏み、
組回りを経て花組に配属されます。
1999年に初ヒロインを演じます。
2001年には宙組に配属され、
娘役2番手として活躍されていました。
そして、2005年に月組でトップ娘役に就任します。
それからは瀬奈じゅんさんと共に数々の劇でヒロインを演じました。
そして、2008年に宝塚歌劇団を退団。
退団後は歌手活動に力を入れているようです。
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瀬奈じゅんと彩乃かなみの絆
瀬奈じゅんさんと彩乃かなみさんの間には
どのような絆があったのでしょうか。
瀬奈じゅんさんは
2008年に彩乃かなみさんが退団し、
以降自分が退団する2009年までの約1年半、
相手役不在のトップスターとして活動したのです。
相手役不在は異例の事で、
「自分の相手役は彩乃かなみしかいない」
と言わんばかりの振る舞いにファンはとても感動したようです。
瀬奈じゅんさんは月組トップスターに就任後、
なかなか組員と打ち解ける事が出来なかったようです。
それを支えていたのが彩乃かなみさんだったそうです。
一緒に散歩をしたり、
外出が好きではない瀬奈さんを連れ出して、
映画や食事にいったりとつねに寄り添っていたそうです。
なんだか本当の恋人同士みたいですよね。
こうやって二人の絆は深いものとなったようですね。
瀬奈じゅんさんは自身のフォトエッセイ集でも
彩乃かなみさんについて語っています。
「彩乃さんの笑顔は私を幸せにしてくれる。
好きな笑顔は(満面の笑みも好きだが)
ちょっとふくれている様な笑顔だ。
その笑顔が見たくて、ついいじわるを言う。
・・・お前は小学生男子か。」
この文章だけで彩乃さんへの愛情が伝わりますね。
お互いがお互いの事をとても大切に思っていたのですね。
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瀬奈じゅんと彩乃かなみの絆がスゴイ!元宝塚トップスター二人の秘話 まとめ
彩乃かなみさんが退団して、
新しい相手役を迎えずに自身も退団した瀬奈じゅんさん。
二人の絆は本当の恋人同士の様に強かったようですね。
二人は退団後もとても仲がいいようです。
またどこかで2ショットを見たいものです。